中絶はいつまで可能?妊娠をおろせる期間と妊娠週数・受診の目安
名古屋市守山区にある産婦人科【たてレディスクリニック】です。
妊娠をおろせるのはいつまでなのか、不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中絶はいつでも受けられるわけではなく、妊娠週数によって受けられる時期が決まっています。
今回は、中絶が可能な期間、妊娠週数の考え方、受診の目安についてわかりやすくお伝えします。
中絶はいつまで可能?知っておきたい期限について
中絶を考えたときに、まず確認したいのが「いま何週くらいなのか」という点です。
受けられる期間には決まりがあるため、妊娠週数の見方を知っておくことが大切です。
妊娠22週未満までが中絶可能な期間です
日本では、母体保護法にもとづき、人工妊娠中絶を受けられるのは妊娠22週未満とされています。
実際には妊娠21週6日までが対象となり、22週0日以降は中絶を受けることができません。
「まだ先でも大丈夫」と思っているうちに週数が進んでしまうこともあるため、妊娠の可能性があるときは、なるべく早めに確認することが大切です。
妊娠週数の計算方法について
妊娠週数は、最後の生理が始まった日を0週0日として数えていきます。
そのため、受精した日から数えるわけではありません。
たとえば、最後の生理が始まった日から7日たつと0週7日ではなく1週0日、28日たつと4週0日になります。
ご自身でもおおよその週数を見ていくことはできますが、生理周期が不規則な方や最後の生理の日がはっきりしない方は、実際の週数とずれが出ることがあります。
診察では、この数え方に加えて超音波検査の結果も見ながら、妊娠週数や出産予定日を確認していきます。
妊娠週数がわからない場合はどうする?
「最後の生理の日をはっきり覚えていない」「生理周期が不規則で計算しにくい」という場合でも、受診はできます。
産婦人科では、問診に加えて超音波検査を行い、子宮内の袋の大きさや赤ちゃんの大きさを見ながら、妊娠週数や出産予定日を確認していきます。
こうした確認は、ご自身で最後の生理の日から計算する方法よりも、今の状態をつかみやすい場合があります。
ご自身で正確に計算できなくても大丈夫です。
わからないまま悩み続けるのではなく、まずは産婦人科で状態を確認しておきましょう。
妊娠週数によって中絶の種類は異なります
中絶は、妊娠週数によって内容が変わります。
ここでは、初期中絶と中期中絶の違いをわかりやすくお伝えします。
初期中絶
初期中絶は、妊娠6週ごろから妊娠12週未満(妊娠11週6日)に行う中絶です。
当院では、「吸引法」や「そうは法(掻爬法)」で対応しており、基本的に短時間で終わる日帰り手術となります。
妊娠週数やお体の状態を確認したうえで進めていきますので、妊娠の可能性があるときは、なるべく早めにご来院ください。
中期中絶
中期中絶は、妊娠12週以降22週未満(妊娠21週6日まで)に行う中絶です。
初期中絶とは異なり、人工的に陣痛を促して行うため、入院が必要になることがあります。また、手続きや準備する内容も増えるため、妊娠週数が進む前に受診しておくことが大切です。
当院では中期中絶には対応しておりません。
検査の結果、妊娠12週を過ぎていることが確認された場合は、対応している医療機関をご案内いたします。
初期中絶手術の進め方や種類について詳しく知りたい方は、別ページでご確認いただけます。
費用についても、妊娠週数や入院の有無などで変わります。初期中絶にかかる料金は別ページで詳しくご案内しています。
中絶を考えたら早めの受診が大切です
産婦人科では、妊娠しているかどうかや妊娠週数を確認できます。
今の状態がわかると、中絶を受けられる期間かどうか、その後どのように進むのかを把握しやすくなります。
迷っている段階でも受診してよい?
中絶を受けるか迷っている段階でも、受診していただいて大丈夫です。受診したからといって、その場で中絶を決める必要はありません。まずは妊娠しているか、今どのくらいの週数なのかを確認し、ご自身の状況を知ることが大切です。生理が遅れていても、必ずしも妊娠とは限りません。妊娠の可能性があるときは、ご自身だけで判断せず、当院へご相談ください。
早めに受診した方がよい理由
受診が遅くなると、そのぶん妊娠週数が進み、受けられる内容が変わることがあります。
妊娠22週を過ぎると中絶は受けられず、12週を超えると初期中絶とは対応が変わります。
そのため、「まだ決めきれていない」「少し考えたい」という場合でも、まずは受診して今の週数を確認しておくことが必要です。
診察では、今の週数に合わせてどのような対応になるのか、どのくらい急いだ方がよいのかも確認できます。
中絶できる期間を過ぎたらどうなる?
妊娠22週0日以降は、母体保護法にもとづく人工妊娠中絶の対象外となります。
そのため、「あと少し考えてから」と受診を先にのばしているうちに、受けられる期間を過ぎてしまうことがあります。
とくに、週数がはっきりしないまま過ごしてしまうと、判断が遅れやすくなります。
妊娠の可能性があるときは、ご自身だけで抱えず、できるだけ早めに産婦人科で状態を確認しておきましょう。
「もう間に合わないかもしれない」と不安なときも、まずはご来院ください。
現在の週数を確認したうえで、今の状況に合わせて必要なお話をいたします。
名古屋市守山区で中絶をお考えの方は「たてレディスクリニック」へ
中絶について考え始めたときは、不安や迷いが大きく、何から確認すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
中絶には受けられる期間があるため、まずは妊娠週数を確認しておくことが大切です。
診察では、現在の状態を確認したうえで、今の時期にどのような対応になるのか、今後どのように進むのかをわかりやすくお伝えします。
不安なお気持ちに配慮しながら、落ち着いてご相談いただけるよう努めています。
名古屋市守山区で中絶についてお悩みの方は、「たてレディスクリニック」へご来院ください。
中絶手術の流れ|必要なもの・当日の手順・術後の過ごし方
中絶手術を受けるにあたって、手術の流れを事前に理解しておくことはとても大切です。
ここでは、手術日までの準備、当日の流れ、術後の過ごし方について、順を追って説明します。
安心して手術を受けるために、ぜひご一読ください。
中絶手術の流れ
中絶手術は、妊娠週数や患者様の健康状態に合わせて、いくつかのステップを経て行われます。
まずはどの手術方法が適切かを決定し、その後の流れを確認します。
中絶手術方法を決める
最初に行うのは、どの方法で中絶を行うかの決定です。
当院では、妊娠の週数確認や血液検査を行い、患者様の状態に合わせて適切な手術方法を選択します。
中絶手術方法の詳細については、当院のコラムでまとめておりますので、合わせてご覧ください。
中絶手術日までの流れ
検査結果をもとに、手術日を調整します。手術に必要な書類や準備事項も事前にご案内します。
中絶手術当日の流れ
手術当日は、来院後、最初に手術前の説明を受け、必要な書類を提出します。
その後、手術を行います。手術後は回復室で休んでいただき、体調が安定したらご帰宅となります。
帰宅後の過ごし方については、詳細な指示がございますので、安心してお過ごしください。
中絶手術後の受診までの流れ
手術後は、回復状況を確認するために受診が必要です。
まず、手術後2日〜3日後に初回の診察を行います。
その後、術後約7日後に再診があります。
受診時には、回復具合を確認し、必要に応じて追加のケアを行います。
中絶の手術時に必要なもの
中絶手術を受ける際には、いくつかの必要なものをご持参いただく必要があります。
以下の項目をご確認の上、手術当日には忘れずにご用意ください。
・健康保険証
中絶手術は妊娠12週目未満の場合、保険が適用されませんが、ご本人確認のためにご持参ください。
・同意書
未成年の方は、保護者様の同意書が必要となります。また、ご結婚されている方も、配偶者様の同意書が必要になりますので、必ずご持参ください。
万が一同意書のご用意が難しい場合は当院までご相談ください。
・印鑑
書類に捺印していただくため、印鑑のご用意をお願いいたします。
・ショーツ
手術の際に着用するための快適なショーツを持参してください。
医療用のものが提供される場合もありますが、自分の用意も忘れずに。
・ナプキン
中絶手術後に出血がある場合に備えて、ナプキンを用意してください。
患者様によって異なりますが、出血が多くなる場合がありますので、夜用のナプキンをご用意ください。
中絶手術前日~当日の注意点
中絶手術を受ける前日や当日には、いくつかの重要な注意点があります。手術の安全を確保し、スムーズに進行するために、以下の点を確認しておきましょう。
食事について
中絶手術を1日で行う場合も2日に分けて行う場合も、手術前日の夜は18時以降食事を控えてください。
これは麻酔を使用する際に胃の内容物が逆流しないようにするためです。
手術当日も、飲み物は指定された時間まで少量にとどめ、基本的に飲食は避ける必要があります。
手術前に指定された時間までに少量の水を飲んでいただける場合もありますが、それ以降は飲食を避けてください。
服装・お化粧について
手術当日の服装については、動きやすく、リラックスできるものを選んでください。
上着やズボンなど、脱ぎやすい服を着ていただくと、検査や手術準備がスムーズに進みます。
また、靴は脱ぎやすいものを選んでください。当日は患者様のお顔の色を確認しますので、お化粧は控えてご来院ください。
また、ネイルをしていると酸素濃度を測ることができない可能性がありますので、ネイルはせずにご来院ください。
当院の中絶手術方法について
当院では、中絶手術の方法を2パターンご用意しております。
・中絶手術を1日で行うパターン
まず、手術日の朝9時に来院していただきます。
その際に、子宮口を広げる処置をし、お休みいただくお部屋にて2-3時間待機していただきます。
その後、手術を行います。
手術から2時間程度でご帰宅いただくことができます。ただしご自身で車の運転ができませんので送迎をしていただくか、公共交通機関でご帰宅ください。
・中絶手術を2日に分けて行うパターン
手術の前日にご来院いただきます。
17時から18時半までの間に来ていただいて子宮口を広げる処置をして一旦ご帰宅いただきます。
翌日の午前中に指定された時間にご来院いただき、手術を開始します。
中絶手術後の経過と注意点
中絶手術後は、適切なケアと注意を払うことが重要です。
術後の経過や注意点を理解し、安心して回復できるようにしましょう。
ここでは、術後の出血や痛み、体調の変化、入浴や運動、仕事復帰の目安について説明します。
出血・痛み・体調の変化の目安
手術後、出血は通常1週間程度続くことがあります。
最初の数日は、月経時のような出血量があることがありますが、時間の経過とともに少なくなります。
出血が極端に増えた場合や、大量の血液が一度に出る場合は、すぐに受診してください。
また、手術後の痛みについては、軽い腹痛や違和感を覚えることがありますが、これは通常、数日以内に収まります。
痛みがひどくなったり、薬を使っても改善しない場合は、医師に相談しましょう。
体調の変化としては、軽い吐き気や倦怠感があることもあります。
これらは、麻酔や手術後の体調に関連していることが多いですが、症状が続く場合は受診を検討してください。
入浴・運動・仕事復帰の目安
手術後、入浴は術後2〜3日目から可能です。
ただし、最初の数日はシャワーのみをおすすめします。
入浴を避けることで、感染を予防し、手術部位が安定するのを助けます。
入浴を再開する際は、温度を控えめにして、過度な刺激を避けてください。
運動や激しい活動については、手術後1週間は控えるようにしましょう。
特に激しい運動やスポーツは体への負担が大きいため、少なくとも2週間は安静を心がけてください。
仕事復帰は、体調に合わせて無理なく行うことが大切です。
軽い仕事であれば、術後1週間ほどで復帰可能ですが、体調が不安定な場合は、医師に相談し、無理なく復帰を進めましょう。
術後受診のタイミング
中絶手術後は、術後2日〜3日後に初回の診察があります。
その後、術後約7日後に再診を行い、回復状況を確認します。
定期的な受診により、術後の経過をしっかりと確認し、安心して回復を進めることができます。
もし、以下のような症状が現れた場合には、予定された受診日を待たずに早めにご連絡いただき、受診をしてください。
- 出血がひどくなったり、長期間続く場合
- 激しい腹痛が続く場合
- 高熱や異常な体調変化がある場合
これらの症状は通常の回復過程では見られないため、早期に対応が必要です。
体調に不安を感じた際は、迷わず受診しましょう。
よくあるご質問
中絶手術に関するよくある質問について、こちらでお答えします。
ご不明点があれば、ぜひご確認ください。
費用はどう決まる?
中絶手術の費用は、妊娠週数や手術の方法、検査などによって異なります。
一般的には、妊娠の週数が進むにつれて手術の難易度が上がるため、費用も増加する傾向があります。
具体的な費用については、初診時に詳しくご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
未成年の場合の対応は
未成年の方が中絶手術を受ける場合、保護者の同意が必要です。
未成年者が中絶を希望する場合には、まずはご相談をいただき、どのように進めるかについて一緒に考えていきます。
詳細な手続きや対応については、当院のコラムにて紹介しておりますのでご参照ください。
同意書は誰が必要?
中絶手術を受けるには、ご本人の同意書が必要です。
これは、手術について十分な説明を受け、その内容に同意する意思を示すための重要な書類です。
また、未成年の方の場合は、保護者の同意書が必要です。
配偶者やパートナー(結婚していない場合でも)の同意が求められることもあります。
詳しい情報は、当院のコラムにまとめてありますので、ぜひご覧ください。
家族に知られずに相談できる?
当院では、患者様のプライバシーを厳守しています。
家族に知られたくない場合でも、相談内容や治療について秘密を守りますので、安心してご相談ください。
名古屋市守山区で中絶のご相談は
「たてレディスクリニック」へ
中絶手術は、身体的・精神的に大きな決断を伴うものです。
当院では、手術の流れや注意点、術後のケアについても詳しく説明し、安心して受けていただける環境を整えています。ご予約は、お電話で承っております。
初診の際には、妊娠週数の確認や血液検査を行い、手術方法をしっかりと説明します。
どんな些細なことでも気軽にご相談いただけるよう、患者様の声に耳を傾ける医療を提供しています。まずはお気軽にご連絡ください。
中絶と合併症:産婦人科医が解説する注意すべきポイントとケアの重要性
名古屋市守山区にある産婦人科【たてレディスクリニックの】です。今回は中絶と合併症について説明します。
中絶は、様々な事情によって妊娠の期間を中断させることを指します。しかし、中絶には注意すべき合併症のリスクが存在します。そのため、適切なケアと注意が必要です。
今回は、中絶後の合併症について具体的な内容まで、産婦人科医の視点から解説していきます。
名古屋市守山区で産婦人科をお探しなら【たてレディスクリニック】までご相談ください。
【アフターピルの働きと効果】
アフターピルは、妊娠後72時間以内に服用することで、妊娠リスクを低減することができます。
主な成分としては、レボノルゲストレルという黄体ホルモンが使われています。これらの成分は、排卵を抑制したり、受精卵の着床を防いだりする働きを持っています。アフターピルは正しく使用されれば高い妊娠防止率を誇ります。
当院では性交後120時間以内でも効果があるエラ(輸入薬剤)もご用意しております。
【中絶の概要】
中絶は、妊娠の期間を終了させる手段のことを指します。法的には、妊娠22週未満の場合は中絶が認められており、中絶には外科的手術と薬物療法の2つの方法があります。外科的手術では、子宮内にいる胎児と胎盤を摘出する手術が行われます。薬物療法では、特定の薬剤を使用して子宮内の妊娠組織を排出することが目指されます。
中絶の主な理由には、経済的な理由や、育児環境、妊娠中の合併症などが挙げられます。女性が中絶を選択する理由は様々ありますが、それぞれの事情や状況によって応じて、専門の産婦人科医が患者様のご希望に沿い、丁寧にご相談対応いたします。
【中絶の合併症とそのリスク】
中絶には、合併症のリスクが存在します。合併症の種類は多岐にわたり、症状や重症度も異なります。一般的な合併症には、出血、感染症、子宮内膜炎、子宮穿孔などがあります。これらの合併症が起こるリスクは、中絶の方法や個人の健康状態などによって異なります。
出血
中絶後には通常、出血が発生することがあります。出血の程度や期間は個人によって異なりますが、長期間続いたり、過度に大量の出血がある場合は医師に相談する必要があります。
感染症・子宮内膜炎
中絶は子宮内への侵襲を伴うため、感染症のリスクが存在します。発熱や下腹部の痛み、異臭を伴うおりものや出血などの症状がある場合は、感染の可能性があるため早めに医療機関を受診する必要があります。
合併症のリスクファクターには、以下のような要素が挙げられます。
【中絶後の適切なケアと注意点】
中絶後は、適切なケアと注意が必要です。身体的なケアとしては、安静に過ごすことや生理用品の使用、衛生管理の徹底などが重要です。また、精神的なケアも欠かせません。中絶は女性にとって身体的・感情的な負担を伴うことがありますので、適切なサポートや心理カウンセリングが必要です。また、中絶後のフォローアップと再発防止のため、定期的な検診や避妊法の相談も重要です。
【中絶と合併症に関して】
合併症が起きた場合の対処方法
中絶後に合併症が起きた場合は、速やかに専門の医療機関で受診することが重要です。医師は症状や状態を評価し、適切な治療や処置を行います。
合併症のリスクを減らす方法
合併症のリスクを減らすためには、以下の点に注意することが重要です。
中絶を行う医療機関の選択
信頼性のある専門の産婦人科医のもとで中絶を受けることが重要です。
中絶方法の選択
医師との相談のもと、自分の状況や健康状態に合った最適な中絶方法を選ぶことが必要です。
アフターケアの遵守
中絶後の指示やケアに従うことが重要です。定期的なフォローアップや検診にも積極的に参加しましょう。
避妊法の使用
中絶後は再妊娠を避けるため、適切な避妊法の選択と使用が必要です。医師と相談し、自分に合った避妊方法を選びましょう。
【名古屋市守山区で中絶をお考えならたてレディスクリニックへ】
中絶と合併症について、概要やリスク、適切なケアについて解説しました。中絶は個人の事情や状況によって選択される場合もあります。産まない選択肢を選ぶことは辛いですが、それもりっぱな正しい選択だと思います。名古屋市守山区で産婦人科をお探しなら【たてレディスクリニック】までお気軽にご相談ください。


