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中絶コラム

中絶手術は痛い?痛みが出る場面と麻酔について解説

「中絶手術はどのくらい痛いのだろう」「麻酔が効かなかったらと思うと怖い」と、ひとりで不安を抱えている方は少なくありません。中絶手術の痛みは、手術中よりも、手術前の処置や手術後の子宮の収縮で感じることが多い傾向にあります。

この記事では、痛みを感じやすい場面、当院で行っている静脈麻酔と前処置、手術方法や妊娠週数による違い、手術後に受診が必要な症状について詳しく解説いたします。

中絶手術の痛みを感じやすいのは手術中より「前後」

妊娠12週未満の初期中絶手術は静脈麻酔を用いて行うため、手術中に痛みを感じる方はほとんどいらっしゃいません。痛みが生じやすいのは主に手術の前後です。具体的には「子宮口を広げる前処置」「点滴を刺すとき」「手術後に子宮が収縮するとき」の3つの場面です。あらかじめ流れを知っておくことで、当日の不安を和らげることができます。

中絶手術中の痛みを抑える静脈麻酔

当院では腕からの点滴で静脈麻酔を行います。数十秒で眠った状態になり、お体の状態に合わせて細かく麻酔量を調整するため、手術中の痛みにしっかり配慮しています。全身麻酔とは異なりご自身で呼吸ができる麻酔で、手術自体は5〜10分ほどで終了し、終了後2〜3分ほどで目が覚めます。※喘息などの持病がある方は事前にご相談ください。

点滴の針を刺すときの痛み

点滴の際は採血と同じようなチクッとした痛みがありますが、一般的な注射と変わりません。点滴が入った後は麻酔で眠っている間に手術が終わるため、過度に心配なさらずお任せください。

中絶手術の前処置(子宮口を広げる処置)の痛み

手術前には、子宮口を広げる器具(ラミセル)を挿入し、2〜3時間かけて自然に広がるのを待ちます。麻酔前に行うため、器具を入れる際に生理痛のような鈍痛を感じることがあります。痛みの感じ方には個人差があり、未経産の方は子宮口が硬いためやや痛みを感じやすい傾向があります。

子宮口をあらかじめ広げておくことで、手術時間を短縮し、子宮を傷つけるリスクを軽減できます。当院では安全性を最優先とし、必要に応じて前処置を行っています。実施タイミングは「当日朝」または「前日夕方」から選択可能です。

中絶手術の方法や妊娠週数による痛みの違い

初期中絶手術には、器具で子宮の内容物を吸い出す「吸引法」と、器具でかき出す「掻爬法(ソウハ)」があります。いずれも静脈麻酔をかけて行うため、手術中の痛みに大きな差はありません。当院では吸引法を中心としながら、子宮の状態に合わせて掻爬法を補助的に組み合わせています。妊娠中の子宮は、週数や向き、出産経験の有無などによって一人ひとり状態が異なるためです。

妊娠週数については、週数が進むにつれて子宮が大きくなるため、手術後の子宮収縮による痛みや出血が強く出やすくなります。12週以降の中期中絶では陣痛を起こして出産する形となり、入院が必要で体への負担も大きくなります。当院で対応している中絶手術は妊娠12週0日までです。体への負担を抑えるためにも、中絶をお考えの場合はできるだけ早めにご相談ください。

中絶手術後の痛みと過ごし方

手術後は、子宮が元の大きさに戻ろうとして収縮するため、下腹部に生理痛のような痛みが出ることがあります。少量の出血を伴うケースも多く見られますが、痛み・出血ともに日を追うごとに落ち着いていくのが一般的です。

帰宅まで院内で休める環境

手術後は院内の休憩室で2時間ほどお休みいただき、体調を確認したうえでご帰宅となります。麻酔の影響が残るため、ご自身での車の運転はお控えください。ご家族等の送り迎えか、公共交通機関のご利用をお願いしております。

手術当日と翌日以降の過ごし方

手術当日はお仕事を控え、ご自宅で静養してください。当日の入浴(湯船)は控え、シャワーは翌日から可能です。熱がなければ翌日から仕事や学校へ復帰していただけますが、ご無理は禁物です。手術後には感染を予防するお薬をお出ししますので、指示通りに飲み切ってください。また、回復の様子を確認するため、手術の2〜3日後と1週間前後にも診察を行っています。

中絶手術後の痛みで早めに受診したい症状

手術後の生理痛のような痛みは、多くの場合数日で和らぎます。一方で、以下のような症状が見られる場合は感染症や子宮内の不全脱落(内容物が残っている状態)などの可能性も考えられるため、予定している診察日を待たずにご連絡ください。

  • 痛み止めを服用しても治まらない強い腹痛がある

  • 高熱が出ている

  • 生理の多い日を超える量の出血や、大きな血の塊が続く

  • においの強いおりものが出る

よくある質問

麻酔が途中で切れることはありませんか?

手術中は医師がお体の状態を確認しながら麻酔薬の量を適切に調整しています。手術時間は5〜10分ほどと短いため、多くの方は眠っている間に終わります。

痛みや怖さが強いことを事前に相談してもいいですか?

もちろんです。過去の処置で痛みが強かった経験や、注射への苦手意識なども遠慮なくお聞かせください。不安な点を一つひとつ解消しながら、手術の流れをご説明いたします。

中絶手術を受けると、次の妊娠で痛みや問題が出やすくなりますか?

適切な処置を行えば、中絶手術が原因で妊娠しにくくなることは通常ありません。手術後は体が妊娠しやすい状態に戻るため、次の生理を待たずに妊娠するケースもあります。ピルや避妊リングなど、確実性の高い避妊方法についてもお気軽にご相談ください。

名古屋で中絶手術の痛みが不安な方はたてレディスクリニックへ

中絶手術の痛みは、手術中よりも前処置や手術後の子宮の収縮で感じやすいものです。当院では静脈麻酔を用いて手術中の痛みに配慮し、安全性を考慮した前処置もお一人おひとりの状態に合わせて実施しています。痛みの感じ方には個人差がありますので、気になることや不安な点は事前のカウンセリングで何でもご質問ください。

たてレディスクリニックは名古屋市守山区、名鉄瀬戸線小幡駅から徒歩13分ほどの産婦人科です。30年以上の経験を持つ医師が手術を担当し、女性医師による診療もお選びいただけます。プライバシーや個人情報は厳重に保護しておりますので、ひとりで悩まず、まずは一度お電話でご相談ください。

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